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Fragments of Works

仕事で便利!と思ったことや、もろもろの忘備録。さて。さてさてさて。

Balsamiq Mockupsで好みの日本語フォントを使う

Balsamiq Mockupsってなに?

技術文書の図版を作るのにBalsamiq Mockupsを勧められました。これを使うと、オブジェクトをちょいちょいと配置していくだけで、手描き風のモックアップやら、ワイヤーめいたものやら、がわらわらと描けてしまうというもの。

いわゆるピッキンパッキンの緊張感持ってお仕事しますぜ的な図版でなく、いい意味で間が抜けたものが描けます。

そのままでは日本語が入力できない

このアプリはデフォルトでは日本語が入力できません。Viewメニューから
「Use System Fonts」を選択して、チェックを入れておくと、日本語が入力できるようになります。
f:id:nsoto:20111215201341p:plain

ところが、これが文字通りシステムフォントなので、Osakaなど、もっそい味もそっけもないフォントになります。せっかく手描きの味を活かしたいのに、フォントがパワポの世界へ誘います。ちっ。

XML設定ファイルで使うフォントを指定できる

こちらのサポート情報を見ると、XMLファイルでもろもろの環境設定ができることがわかります。

    <config>
        <fontFace>フォント名</fontFace>
    </config>

とりあえずフォントの設定だけしたければ、テキストファイルに3行ちょろちょろ書いて所定のフォルダに保存するだけ。ファイル名は決まっていて、BalsamiqMockups.cfgという名前にします。

所定の場所は以下の通り。

Windows XP
C:\Documents and Settings\\Application Data\ BalsamiqMockupsForDesktop.EDE15CF69E11F7F7D45B5430C7D37CC6C3545E3C.1\Local Store
Mac OS X
your user home/Library/Preferences/ BalsamiqMockupsForDesktop.EDE15CF69E11F7F7D45B5430C7D37CC6C3545E3C.1/Local Store
Windows VistaとWindows 7
C:\Users\yourusername\AppData\Roaming\ BalsamiqMockupsForDesktop.EDE15CF69E11F7F7D45B5430C7D37CC6C3545E3C.1\Local Store
Linux
~/.appdata/BalsamiqMockupsForDesktop.EDE15CF69E11F7F7D45B5430C7D37CC6C3545E3C.1/Local Store

使った手描き風フォント

日本語フォントはこちらのオリジナルフォント【みかちゃん】を使わせてもらいました。

非商用はともかく、商用にもフリーで使ってよろしいという大判振る舞い。Windows、Mac、Linuxの各OSに対応しています。

フォントをインストール

使いたいフォントが決まったら、システムにインストールします。各システムにあるFontフォルダにコピーすればたいてい終わり。私はMac OS Xだったので、/Library/Preferences/Fontsにほおりこみました。

フォントファイル名は「情報を見る」で確認(Mac)

Mac OS Xの場合、XMLに記述するのは、フォントファイル名ではNGでした。フォントファイルを選択し、command+Iでファイル情報のウインドウを開きます。「フルネーム:」にある名前をXMLにコピペするのが確実です。

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ここがわからなくて、結構、うろうろしました。

あ、Use System Fontsは切る

忘れてはいけないのが、すべての設定が終わったら、Use System Fontsのチェックがオフになっているか確かめましょう。ここにチェックが入っていると、XMLで設定したフォントは効きません。