読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Fragments of Works

仕事で便利!と思ったことや、もろもろの忘備録。さて。さてさてさて。

ワークショップデザイナー育成プログラム申し込みのきっかけ

青山学院ワークショップデザイナー育成プログラム 16期 Advent Calendar 2014の第2日目です。

なんで受講したいと思ったのか

簡単に言っちゃうと、ワークショップに参加してみたら、その主催者がワークショップデザイナー育成プログラムの修了生だったと。

そんな感じです。

そんな感じ、ってどんな感じよ? と興味のあるかたは以下もどうぞ。

知り合いのワークショップに参加してみた

社会人になってから「ワークショップ」に参加したのは、たぶんそれが初めてでした。Facebookで知り合いが、自分のキャリアを考えるような集まりをやろうかと思っているんだけれど、興味ある人いますか? という3行くらいのさらっとした募集がかかりました。

普段、週刊でメールマガジンを発行するような媒体の編集をしているので、毎日はほとんどそのための仕事で埋め尽くされてバタバタとしてしまい、そういえばキャリアってまじめに考えたことがなかったな、と気軽な気持ちで参加しました。

ちょっと、立ち止まって考えてみたい時期にきていたのかもしれません。

集まったのは10人足らずの女性。ワークショップっていうのが初めてだったってこともあって、「とにかく出されたものは、いったん全部食う」という気持ちでした。疑問があれば、それはそれとしてためておけばいい。軽い。だいぶん軽いです。

こんなワークが始まりました

さて、そのワークの内容ですが、およそこんな感じ(うろおぼえ)。


  • 折り紙を好きな形にする
  • それを「大事なもの」と思って、近くの人とあいさつしながら交換
  • 挨拶と交換が終わるとなんとなく部屋が暖まって、場がほぐれてくる
  • 自分の手に残った「形」を、なにかに見立てる
  • 紙が配られて、そのものの名前、職業、好きなものなどをカードに記入
  • そして3〜4人程度のグループにわかれて、自分のつくったキャラが住む場所を指定される(私たちのグループは宇宙コロニーでした)
  • 大きな模造紙に彼らが住む街を書いていく。彼らが働く場所や市役所などいくつかの決まった条件にしたがって、みんなで相談しながら書いていく

と、文字にしてしまうとこんな感じなのですが、わいわいと相談しながら、自由に街をつくっていくのはけっこう楽しいのです。ちょっとこどもの頃に、みんなで砂場でいろんなものをつくって遊んでいた、あの活き活きとした感覚が戻ってくる感じ。初対面の人なのにね。そういうことができてしまうのです。

一度でもそういう「共同作業」をやると、短時間なら短時間なりに相手のことがわかってきます。この人はこういうタイプの人なのかな。と。

たぶんこれは個人差があって、絶対これができない、ムリ、なにそれ?っていう人も、もちろんいると思うのです(これはプログラムが始まってからの実習でイヤ〜というほど思い知らされることになるのです)。でも、それをなるべく低減するような仕掛けがいろいろされていたんです。そのときはまったく気付いていませんでしたが。

パーソナルビジネスキャンバスを書く

町づくりのワークがいったん終わったあと、今度はパーソナルビジネスキャンバスというものを使って自分のことを分析していく作業が始まりました。

パーソナルビジネスキャンバスに関しては、このスライドでさわりがわかります。

あれ? ちょっと待って

でも、ここでたぶんたいていの人が「え? え?」ってなると思うんですよね。前半の「街づくり」と後半の「キャリア分析」ってなんか繋がりあんの? あんの? 意味あるの?って。

ものは試しで、いきなり「さあ、自分のキャリアを分析しましょうか。これ書いてください」って言われたときのことを考えてください。たいていの人が「フリーズ」すると思うんです。そんなトートツに、これ書けよ!って言われても、なかなか難しい。

しかしながら、みんなでわいわいとものを考えた後の頭って、ひとりでちんまり座って考えているときの状態とはちょっと違っているんです。考えたことを「言語化」したり「視覚化」するスピードが格段に上がっているんです。

文学作品や芸術作品をつくっているのではないので、ここでは「うまい/へた」はあんまり関係ないです。とにかく「アウトプット」して、次の思考へ繋げていく。

仕事をしている人だと、思い当たることがあるかもしれません。会議などがふとした瞬間に盛り上がって「転がり始める」ときがありますよね。

この「感覚」はちょっと「おもこわい」

この自分の思考にドライブがかかる感じはとてもおもしろかった。おもしろかったと同時にこわかった。これ、悪用しようと思えば、いくらでもできちゃうんです。たぶん。たとえば、宗教的ななにかの「恍惚状態」みたいなもの。ああいうのも、つくろうと思えば、たぶんできる。

ワークショップ的なものが苦手、とか嫌い、っていう人は、おそらくそういうことに対する至極まっとうな「防御反応」があるんだと思います。

でもそうではなくて、きちんとした目的が設定されていれば、これは有効に使える。

じゃあ、申し込んでみようか

書類を一通りそろえて応募したら、あとは選考会があるらしい。ぬぬ。「選考会」という響き。次回はこの「選考会」のことを書こうかと思います。