日本の染型で簡単オーナメント作り
うっとり日本の染型
「日本の染型」というiPhoneアプリがあります。染型というのは、着物や手ぬぐいなどの染めに使われた伝統的なパターンです。
600円の有料アプリなのですが、これがなかなかすてきなアプリで、まずはこんな具合に伝統的な染型の中から好きなパターンを選びます。全部で211種類あります。
そして、それに着色。この色も「日本の伝統色」のプリセットがあります。デザインに明るいわけではなくても、萌黄(もえぎ)、緑青(ろくしょう)、琥珀色(こはくいろ)、韓紅花(からくれない)など名前を見ているだけで、うっとりしてしまいます。ヘン?
このプリセットを使うとかなりしっくりといい感じのパターンができます。右上の「保存/共有」のボタンをポチっとすると、作ったパターンは、アプリ内の「マイフォルダ」や「フォトライブラリに書き出し」「Twitterに投稿」「その他のアプリ」など、さまざまな場所に保存や、共有ができます。
私はこれをフォトライブラリに書き出してなにかの素材に使おうかなと思っていました(著作権は放棄されていないのですが、アプリ購入者の作った素材は商用、非商用を問わず、特別な申請なしに自由に使うことがあらかじめ許可されています)。
お、こんなところにプリンタが!
年末のちょっと大きな買い物として「EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-905F」を買いました。
このプリンタは専用のiPhoneアプリ「EPSON iPrint」を使って、iPhoneで撮った写真をダイレクトにプリントできます。Air Printっていうらしいんですけどね。
やっほー。さっそく、フォトストリームに保存してあった型紙を「フチなし、L判」でちゃちゃっとプリントしました。こんな感じ。
なかなかがんばってそれなりの色が出ています。
実はこのプリンタ買う前に、Air Printはどうなの?ってナンフリのみなさんに聞いてみたんですよ。そしたら、みんな「使わない」とか「使えない」のご意見。フチなし印刷がきれいにできなかったり、単にあまり使う機会がなかったりということらしいのです。写真にものすごくこだわりのあるメンバーが多いから、もの足りないところもあるのかも知れません。
iPhone5ならなんとなく大丈夫なんじゃないか(根拠ないですけど)、まあ、使えなかったら使えなかったでいいよね、と思っていました。
え、でも簡単に印刷できちゃうし、フチなしも上手くいったし、なかなかいい感じ。
で、これをテキトーな形に切って、もみの木に差し込んでみました。これでも立派なオーナメントになります。和洋折衷ツリー(笑)。
これパーティーの飾り付けとかにも応用できそうです。